ヱヴァンゲリヲンQ @CINEMA IKSPIARI

【注】当然ながらネタバレ要素を多分に含むので、ネタバレ無理な人は間違っても見ないようにしてください。いやマジで。
書きましたよ?
書きましたからね???


てなわけで、見てきました、エヴァQ!
いやー、待った。
本当に長いこと待った。。。

ちらっといつだかの日記にも書きましたが、

「まーいつも通りのペースだと、エヴァQ公開する時はロンドン五輪終わってるわなw」

なーんて話をしたのをよく覚えております。
わかっていたとはいえ、いざ待ってみると早かったような。そして長かったような。
どっちとも言えないんですよねー。。。

破を見たときの衝撃はそりゃもう凄まじかったですよね。
エヴァ3号機にアスカが乗るんかい!?つってね。
映画館で映画を見ていて、あそこまで血の気が引いたのは間違いなく生まれて初めての経験でした。

と、前フリが長くなりすぎました(* ̄∇ ̄)

ボチボチ本題といきましょうっ。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

【注】超長文。よっぽど暇なとき以外は見ない方がよろしいかと思います…いやほんとに…
まさか書くのに2時間かかるとは…笑

見に行ったのは舞浜(●´ω`●)
キラキラした目でディズニーランド、ディズニーシーに足を運ぶゲスト達を横目に、一路イクスピアリへ!

…正確には、イクスピアリの、トイレへ(。≡ω≡)
いやあのね、昨日中本で味噌卵麺食べてしまってね・・・
お腹下しちゃってね・・・

(;´_ゝ`)

なんとかトイレから脱出し、14:00、CINEMA IKSPIARIへっ!
席に着いたらもう完全に満席。
空きは一つもナシ。
予告が始まり、、、本編が、、、

・・・始まらない・・・

予告多すぎぢゃね?あれなんかおかしくね?
なんと予告だけで20分ほどが経っているじゃあーりませんか・・・
映画館中が変な空気になってました。
いやまぢで。

その後ほどなくして例の同時上映が。ジブリの。
時間は10分程だったかな?
ぶっちゃけ内容は訳分かりません。
が、本編と絡みがあるのだと、後になってわかりました。

そして、いよいよ本編!!

〜1時間半経過〜

いやー。
いやぁ。
なんといったらいいんでしょうねぇ。

見た方ならおわかりかと思いますが、もはや別作品ですよね。
何がスゴいって「破の時の予告シーンが一切使われていない」ところか(;´∀`)
さすがにこれには笑ったw
予告意味ねええええええ!!!!

つまり、今回のシンエヴァの予告もいろいろ考えるだけ無駄なんだろう、と。
ていうか破の時のQ考察もまるで意味なかったっていう。
期待を裏切るとかそういうレベルじゃないもんなぁ。

正直、Qの評価は現時点ではなんとも言えません。
ただまぁファーストインプレッションとしては、めちゃくちゃ良い映画ではなかったかな。
エヴァ”らしい”とは思いつつも、超イイ!って感じではない。
表現しづらいですわい…

映画館を出るときの気分は「Air/まごころを、君に」の時に最も近い。
これはもう間違いなく。
この爽快感のなさ。憂鬱さ。黒さ。
うむ、やっぱりエヴァらしい作品だなー。
こんな言い得ぬ気分はマジで15年前のアレ以来だもの。

さて、そろそろ内容についていきましょか。

・作画
これはもう抜群に良い。
素晴らしい。

・新キャラ
一番ビックリしたのは当然ながらサクラでしょう。
鈴原サクラ。
トウジの妹をココで持ってくるかぁぁぁと。
フツーに可愛いですよねサクラ(●´ω`●)
声優がみゆきちってのがまたw

てかそれに引き換えトウジ・・・
Yシャツのシーンはちょっと(´・ω・`)
悪趣味というか嫌がらせというか。

あ、高雄!
大塚明夫さんw

・真希波マリ・イラストリアス
破の時は存在理由そのものが謎だった真希波さん。
Qで彼女の秘密が明かされると思いきや、なんと何もわからず!!
ナメとんのか。
なんもなくヴィレに加わり、挙句アスカの部下みたいになっとるやないか!
唯一「ゲンドウ君」ってとこだけ引っ掛かったくらい。

・渚カヲル
そら死ぬんだろうとは思ってたけどさ。
死に方が惨い。しかもTV版と似たような最期っていう。
不遇やなぁほんまに。
全てを見透かしているようで、結局ゲンドウに利用されていただけっていう。
ほ、ほんと不遇だな…

カヲルが焦るシーンとか凹むシーンが見られたのはよかった、のかな。
カヲルファンにとっては見るところが多かったんじゃないでしょか。
見せ場はしっかりありましたよね。
ホモォ…といわれるのは仕方ない。さすがに仕方ないよアレは…笑

・アヤナミレイ(仮称)
どうしてこうなった
ついに名前すらなくなっちゃったYO!!

・式波アスカ・ラングレー
生きててよかった。
冒頭の初号機&シンジ奪還の宇宙戦、コアブロック破壊の水中戦、エヴァ同士の戦い。
どれもアスカが死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしてました。
こえーよ!

それにしてもアスカが笑っているシーンがなかったのにビックリでした。
ミサトに至っては一度も笑顔ないでしょ?
マリだけは相変わらず表情豊かで元気でマイペースだったから良かったものの、基本的に鬱映画だったよなやっぱし。

・葛城ミサト
とにかく女性の強さが目立っていた作品、その象徴的存在とも言えるのがミサトだったんじゃないでしょうか。
引くほど冷たかったけど、シンジを殺せなかったところがやっぱりミサトだなぁと。
14年の間に色々あったんでしょうね。
一番キャラかわってましたもんね。
てか加持さんはやっぱり死んだんでしょうか。
ヴィレ(の基?)作ったのは加持さんな気がするんですけども。

・赤木リツコ
副長、って呼ばれてましたね。
いい位置にいましたなぁ。
髪バッサリ切ったのも似合っててよい(と個人的には思う)

・碇ゲンドウ
お前六分儀ゲンドウちゃうんかい!?
そこに一番ビックリしたわ!!
マスオさんでしょ、だって。。。
つまり、ゲンドウは生まれたときから”碇”だった、ってことでいいのよね?
まーた設定変わっちゃったよ。
いや、いうてももはや過去の設定とか何の意味も成さないわけですけどもw

しかしどうやらラスボス的な位置付けっぽい、というか鍵を握るのはゲンドウっぽいですな。
いつもジャージ姿のトウジ、その彼の(?)Yシャツに無理矢理トウジの名札縫い付けてシンジに送りつけたのは実はゲンドウだった、とかだったら面白いですよね!
というかただの鬼畜眼鏡か!

・冬月コウゾウ
出番が増えてよかったね!
将棋指せてよかったね!

・碇ユイ
「旧姓が綾波だった」
というとんでも設定きましたー。
そんなバカなw
あとは被験者としてつっこむシーンというか、最期のシーンも描かれてましたね。
一応今のシーンも。
グロかった。

・14年後
…た、たしか今って旧劇場版から14年くらい経ってますよね、現在って…
「エヴァの呪縛から逃れられない」
ってエヴァファンの僕らのことを言ってんですか?そうなんですか?

しかしよくもまぁこんなトンデモ設定を思いつくもんだなぁw
破の考察とかまるで意味なくなったやんけ!

14年後の舞台って設定、演じたキャストさん達もまるで意味がわからなかったようです。
ならばもう我々にはわかるわけもありません。

・ヴィレ&ヴンダー
やたら”ヴ”を使いたがるね。
中二病か!
ちなみにヴィレ=意志、ヴンダー=奇跡(ドイツ語)なのだとか。

いやしかしNERVを殲滅する為の組織・・・
だったらもう黙ってアスカとマリを送りこんじゃえばいいじゃんっ★
ゲンドウをやっちまえば終わりやろ!

・シン・エヴァンゲリオン:|┃
これはさすがに「|┃」(終止線)の方じゃないでしょかね?
反復記号説もあるみたいだけど、今までの作品にも全部「:」はついてたわけだし。
次回予告でミサトが
「最後まで、サービスサービスぅ★」って言ってたし。
たぶんこの台詞は過去一度も使われてないはず。

それから興味深いのが「ヱヴァンゲリヲン」から普通のエヴァに戻ってるところ。
どういう意味が込められているんでしょうか。
”シン”ってのも新エヴァと、真エヴァ、どちらの意味にも取れますしね。
なんだかんだ次回も破、Qまでのお話がほとんど関係ない感じで進んじゃうのかもしれませんねー。

つーか「エヴァ;?」って名称はどこいったw
まさかエヴァ?を2013年に公開→シンエヴァをその後に公開、、、とかないよね?
ないよね???

・冬月が持っていた写真
ココ。
ココめっちゃ気になりました。
どうやら同胞がたくさんいたようでw

ユイがシンジを抱いていたシーンの写真。
この写真にマリ映ってましたよね?
次回映画見る際はここに一番注目したい。
マリの母かもしれんし、本人かもしれない。
ただ、「ゲンドウ君」っていうマリの発言もあることだし、もしかしたらマリはセカンドインパクトの時にエヴァの呪縛にかかった子、と考えられるかもしれませんね。
天地真理とか歌っちゃうし…
いやいや、マリが40OVERのBBAとは思いたくない…

・マリの鼻歌
何も天地真理と掛けなくても…笑

・インフィニティ
狩王素晴らしい。
骸骨になってたけど。

・エヴァvsエヴァ
これは割と衝撃だった。
いや、そらAirの時もあったけど、それとはまるで意味合いが違うでしょ、っていう。
まさかシンジvsアスカ、マリvsレイ(仮)なんてのが見られるとはなぁ・・・
てかここでシンジがアスカを殺してたら史上最強の鬱映画になっていたことでしょうw
さすがの庵野でもそこまではしなかったか。

・エヴァ初号機とシンジ奪還
エヴァ初号機はヴンダーの為に必要だった、って考えればわかるけど、シンジはヴィレに取って超危険人物なのに、なんで助けたんでしょ?
ゲンドウはフォースインパクトの為にシンジが必要だったわけだから、それはわかるけども、、、
実際ネルフはMark9使ってシンジ強奪しに来て、まんまとシンジ盗られてニアフォースが起こって、と。
ヴィレはアホなのか!?

・桜流し
宇多田ヒカル起用はあるのか!?
…あるんです…!!
めっちゃいい曲でした。
ラストシーンともマッチしていて。
活動休止をココで解くとかかっこよすぎる。

・次回作公開日
2013年予定とか言われてるけど、ズバリ2014年ブラジルW杯より公開は遅くなると予想。
下手すると2015年まである。
Qをここまでぶっ飛んだモノにしちゃったわけだし、そう簡単に終われる気はしませぬ。
2013年とか期待しない方が賢明でしょうな(´・ω・`)

。。。。。。。。。。。。。

とまぁ、キリがないのでこの辺で。
考えれば考えるほどモヤっとしますなー。
この感覚はやっぱりエヴァでしか味わえません。

初日からLiveで人の考察見たり、また考察を発表してみたり、感想見たり、、、
これができるのはやっぱりデカいです。
がんばって初日に見てよかったなぁ、と思います。

ほな、最後に戦利品貼って終わりにしましょかね♪

パンフレット。
もちろん、豪華版の方。
1500円。
書いてある通り、ネタバレ満載です。
映画見る前に見たら終わるレベル。

中身。

卓上カレンダー。
中のデザインが良さげだったのでついっ。

パンフの声優さんインタビューが面白かったです。
なんだ声優さん達もウチらと変わらないんだなぁとw
結局庵野総監督以外は誰も何も知らないのだなと。
つーか総監督も何もわかってないとかじゃないだろな

次回作が本当に楽しみですねー。
そそ、この記事にはちょいちょい追記していくと思います。
ドバーっと映画中に取ったメモを見ながら書き殴っただけなんで、あとから思うことも確実に出てくるハズ!

それと、あと2,3回くらいはQ見るだろーしな(●´ω`●)

では、そんな感じで今日はこの辺で♪
あーつかれた…

【追記】

2回目見てきましたよ、と。

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