【蒙古タンメン中本】味噌卵麺Ranking<2023年版>

最終更新:2023.11.1/ 0:59】
「追記」を追記w
反響が大きすぎてビックリしたもんで、いつも書いている”アレ”を再度書きましたよ、と・・・

どもども!ガッチ(@gatti_)です。

はい、というわけでね、
3年ぶりの味噌卵麺Ranking記事ですよ、と。
前回が第5回だったらしいので、今回は第6回目ということになりますか。

やっていきます!

目次

◆まえがき

改めて上の2020年版Rankingを見たのですが、我ながらえげつないですねコレ笑
中本の記事を書いた際、これまでもたくさんの反響をいただいていますが、歴代最高の反響でした(* ̄∇ ̄)

今では有名なハナシなのでココであえて書きますが、要は調理法が変わっていたんですよね、あの時期は。
個人的にずーっと1番好きだったメニューの味噌卵麺が嫌いにすらなった、なんていう暗黒の時期でしたw
いや、笑えなかったんですけどね!!

そしていま、ゴモミと冷し味噌やさいばかり食べていた2020年&2021年&2022年を経て、2023年夏現在、
「定番メニューではやっぱり味噌卵麺が1番好き★」
となりました。涙なしには語れません。今泣いてませんけど。

未だにあの2020年版味噌卵麺Rankingはたくさんの方に読まれていて、カウンターが周りまくるというかPV数もスゴいのです。おかげさまで。
Googleで検索すると、サジェストに「味噌卵麺 ランキング」なんてのが出てきますもんね。
そして映えある検索順位の第1位がうちのアノ記事、と。KAAAAAAA。

あまりにも歪なアレが1番上に来ちゃうのも恐縮なので、ついに書き直しというか”アップデート”しようという気になり、筆を執っているのです。

最近は純粋に”良い意味で”味噌卵麺の味に全店舗でばらつきが出てきて、調理人さんにより特徴的になってますからね♪
そんな中、今回も結果としてRankingには明確なコンセプトがあり、うちの味噌卵麺の分類でいえば
赤系、橙系、黄系、茶系」の4つの中で、上位は⚫︎系卵麺に固まってます。これもいずれわかることでしょう!

…いや、前書き長いな!
もうルールいきましょうかw

◆ルール


味噌卵麺Ranking2023〜ルール〜
・役職や呼称関係なく、全員を対象とする
・上位のみ掲載
・前回第1位「Ranmen of the year=近藤礼紀店長(草加店)」は対象外
【注意】いつもの通りですが、このRankingは完全にワタクシgatti個人の感想です。僕の嗜好のシェアに過ぎません。そこんとこよろしくお願いします。まじで。ほんとに。
※本記事は執筆当初の情報であり、役職や所属店舗含め最新の情報ではない場合があります。予めご承知おきくださいませ。

はい、こんな感じです!
いつも通りですね。

あとこれまで書いてこなかったことですが、今回も時間を見つけてのんびり書いていく予定です。

最も新しいRanking記事である「五目味噌Ranking2021(URL)」はどれくらいかかったか知ってますか?
2021年2月に書き始めて2021年10月に書き終わったのです!
(ドヤ顔)

…嗚呼、石を投げないでください。罵倒しないでください。

つまりのんびりお付き合いください、ということです!笑
それではようやく記事本文に参ります。

どうぞごゆるりと(●´ω`●)

◆15-11

今年は15位から発表してまいります!
調理する方が80人以上いることを考えると、トップ中のトップということになりますね(* ̄∇ ̄)

15位〜11位、TOP10、神セブン、味噌卵麺五神、、、
今回はまどろっこしいのはナシで、前編後編もなく、この記事で一気に発表します!

【No.15】青木さん(東池袋店・主任)

池袋(というかアキラMGR)、渋谷(というか福田師範)、そして今の新宿。
超忙しい店舗を渡り歩きつつ、調理もさまざまなテイストを取り入れつつ、若くしてもはや完成”型”ともいえるものをもつ青木主任。

過去は冷し味噌やさいRankingで「店長以外の最高位」を獲得するなど、このBlogでも頻繁に名前を出させていただいていますが、まー味噌卵麺も美味しくてですねぇ。(ゴモミも美味しいです)

今は新宿の人でありながら数年前の西池袋味も感じられたり、でも新しさもあり。素敵。
限定目当てで新宿行ったのに、青木主任が調理してるとついつい作り物を頼んでしまうので、困ります。
困ったもんです。ああ困った。

【2023.9/3、追記】
いつの間にか東池袋店に異動されてたんですね…(* ̄∇ ̄)
高田馬場周年祭帰りに久々に東池袋店に顔出したらなんと青木さんがいらして、話を聞いてみると
「2、3ヶ月前くらいに新宿から異動してきました笑」
と!!
なんてこったい!!

【赤+橙】

【No.14】東江 健輔(市川店)

渋谷店、西池袋店、横浜店、、、さまざまなテイストを取り入れつつ、若くしてもはや…



…あれ?青木主任とコメントがカブってるな??

というのはさておき、実の兄である市川店長の調理は健輔さんにとっても割と衝撃だったようで、仕込み含めて今はしっかりと「これぞ市川!!」といえるものになっているように思います。

↑なんて書くと大袈裟ですが、要は独立店(暖簾分け店)って店長さん以外の方がとても大事だと思うのです。いや、ほんともうとてつもなく大切だと思うのです。
作りの注文が多く、且つさまざまな限定も提供していて、単純なゲストの多寡とは別軸で「運営難易度激高」の市川が、店長なしであの市川が回っちゃってるのは大雅さんと健輔さんのお力が大きいということですよね。

ジーっとよく観察するとお兄さんと少し調理が違うところもあって、それもユニークだなと思います♪
あと兄弟それぞれイケメンでいいと思います。
(毎回書いてる)

【赤+橙】

【No.13】広田 駿治(川崎店・店長)

むかし、忘れられない一杯を提供してくださった広田店長が、今も変わらぬ美味しい卵麺を作り続けています。
網膜剥離で入院していた際には毎日が病院食、そして退院後に初めて食べたのが広田さんの卵麺。
あれは沁みた。美味しかった(´;ω;`)

あ、無論ですが思い出補正じゃないですよ!笑
単純に美味しいのです。県を跨いでも、その味は変わらなかった・・・
(当たり前)

広田さん、そろそろオリジナルの限定作ってくれませんかねぇ(* ̄∇ ̄) ?
いや、正確にはそろそろ試験通過してくれませんかねぇ…w
ずっと待ち続けます★

橙+黒】黒系BEST

【No.12】ハンさん(新宿店)

ハンさんって中本で働き始めてから15年以上経ってるはずだけど、ミャンマーに帰国してお休みしていた期間もすんごい長くて、所属期間(働いていた期間)とそうでない期間、いったいどちらの方が長いんだろう???

そんなことを考える暑い夏の日。皆様いかがお過ごしでしょうか。
(しぬほどどうでもいい挨拶)

さて、何度もここのBlogで書いてますが、ハンさんは辛いものがとても苦手です。
なので作り物の味見も超苦手です。
僕と一緒なんです。ガチで。

それなのになぜこんなにも長く中本に勤めているのでしょうね。
あ、そんなところも俺氏と一緒じゃないか、ハンさん!YATTAne!!
辛いの食べて9割以上お腹くだすのも我々だけだよ、ハンさん!MATAne!!

で、ハンさんの卵麺はあれです。変わってないです。ゴーイングマイウェイ。
それが素晴らしい。いつまでも変わらずに居ようじゃないか(●´ω`●)

【赤+橙】

【No.11】近藤 明(マネージャー)

御徒町、旧池袋、新池袋、そして新宿等々いろいろな店舗にいらっしゃいましたが、個人的に印象深いのはやっぱり御徒町…

、、、いや、高円寺ですかね(* ̄∇ ̄)
なんかアキラさんは高円寺にいるときの調理が1番ぶっ飛んでた気がします笑
とか書いたら怒られちゃいますね!

しかしアキラさんが本社付というか、マネージャーになるのはかなり意外でした。
独立されるんだろうなぁ、とずっと思っていたのでw
アキラさんはこれを書いている今現在は主に新宿にいらっしゃるのですが、すっごい個人的な感想を申しますと新宿の調理環境がめちゃめちゃ合ってるように思うのです。

新宿って今の直営の中では仕込みも作り物も、どちらも”浮いている”んですよね。
表現が難しく、そして複雑なので深くは書きませんが、ハッキリとしたメッセージとして言えば、今現在、直営店の中で味噌卵麺(冷し味噌卵麺)が1番好みなのは新宿店です。あくまで個人的な好みです。
数年前まで、こうなるとは思ってませんでした笑

ちなみに「五目味噌ならばこの店舗!」、「冷し味噌やさいならこの店舗!」というのも自分の中では明確にあって、それは結果が別だったりします。面白いもので(* ̄∇ ̄)
それはまた別の機会のお楽しみに笑

卵麺は新宿。
その中でも、アキラさん。そしてハンさん。
それがすべてです!

黄+橙】BEST

◆番外編:熊谷店

熊谷店。
クマガヤ、ね。

もうね、熊谷だけは順位云々じゃないし、味噌卵麺Ranking対象外にしないといけない気がしたので番外編でのご紹介です(* ̄∇ ̄) 笑
文字よりもたった一枚の画像の方が説得力あるので、貼ってみましょう。
さぁコチラ!!!

食べる度にいつも思う。
「俺、間違ってサッポロ味噌ラーメン頼んじゃったのかな・・・」
と。
それか調理工程で唐辛子を入れ忘れてるんちゃうかとw
辛さ増しにしてもマイルド。優しい。
ちなみに五目味噌も同様にかなりマイルドです。

あ、美味しいから紹介してるんですよ、念の為w
大宮の時なんて塚本師範の辛さマシは鬼だったのに!ある意味衝撃ですw

◆TOP10

「この場所に必ず書きたい、”たったひとつのこと”があるのですが、記事を書き進める中で追記します。ネタバレになるので笑」

【No.10】豊田 浩之(高崎店・店長)

OPENしてから今年で3周年、そして4年目を迎えた高崎店。
コロナの影響をモロに受けていた高崎ですが、2023年3月、ついに開店時以来初めてのイベントが開催されました。
たくさんの常連さん、本社スタッフさんがお越しになっていて、活気に溢れた高崎を見られたのは本当に嬉しかったです。
(そもそも普段から混んでいる店舗ですが、どうしたって地元のお客様が多いですから新鮮でしたよね!)

さて豊田店長の卵麺、”この系統”ではダントツでトップです。むしろここに連なるツリーの方々は誰一人今回のRankingには入っていないのです。
今回のコンセプト、そして自分の”今の好み”としてこの系統を意図的に、そして明確な意思を持って外した上でのこの順位なので、ある意味異常だなとすら思います…それくらいやっぱり美味しいんですよね(* ̄∇ ̄)

ここではあえて詳しく書きませんが、この系統・この時期のトレンド卵麺は高崎を中心として今後しばらくは直営店でも長く守られていくような気がします
今回の企画を通し、やっぱり豊田さんの影響はとてつもなく大きかったんだなぁ、と思わされることばかりです。

中本歴5年前後の常連さんの中ではもしかすると「これぞ味噌卵麺!!」と最も感じられやすいものであるとも思うので、常連さんの中でも豊田さんを1番に挙げる方はかなり多そうですよね。
そこは素直に同意ですし、そう思える素晴らしい卵麺です♪

】BEST

【No.9】大前 達也(秋津店・店長)

独立店第2号として秋津店がオープンして12年。
大前店長、そして奥様始めスタッフの皆様は今も変わらず、元気に昔ながらの味を守っていらっしゃいます。

常連の方々とお話しする際、中本歴が長い方の中には
「大前さん調理が1番!」
とおっしゃる方も多いです。
(特に歴が15年を超える常連男性の方に多いのが特徴な気がしています)

大前さんがスゴいのはブレの少なさで、安定感が抜群だと思います。というかTOP10の中では1番…かもしれません。
余談ですが先日の秋津11周年祭で久しぶりにお会いして写真を撮っていただいた際に思ったのですが、、、

なんか若返ってません!?w
ジム通いが趣味で健康にバリバリ気を遣ってるとのことですが、それにしたって若すぎる!w
まだまだ秋津も安泰ですな(●´ω`●)

赤+橙

大前店長・ガッチ・白根社長。社長も大前さんも若い(* ̄∇ ̄)

【No.8】田村さん(立川店)

かの有名な「タム卵麺」の作者であり、究極&至高の限定メニューである「濃厚味噌卵麺」の作者である田村さん。
15年以上変わらず同じ味を守り続けるその卵麺、そう、”卵麺”といえばもはやこの方は外せないでしょう。

卵麺のことはさておき、中本でいえば錦糸町の佐伯玄太店長、立川の田村さんのお二人にはむかーしからなんとなく同じニオイを感じてます。川越の宮本店長も少し近いかも。
3名とも約20年戦士ということもあり、以前に比べれば丸くなられたような気もしますが、いかにも「職人さん」という感じが似ているなと。
(↑これは昔おなじよーなことを書いたことがありますねw)

タムさんの卵麺はどんな卵麺か?と聞かれたら答えはシンプル。
昔と変わらない池袋店の味です。
無論、最初期の池袋店ではなく、2008年以降くらいの卵麺ですよ!
黎明期の池袋卵麺(と北極)は伝説でしたからね(* ̄∇ ̄)

【No.7】平さん(川越店)

元渋谷店チーフ、平さん。
今の渋谷メンバー、あるいは過去渋谷に縁があって他の店舗にて活躍する元渋谷メンバーの中では知らぬ者のない、レジェンドです。(とか言いながら若い御方ですけどね!)
今から10年前に渋谷で「酸辣湯麺」を考案したそのお方は、現在は朝から晩まで川越店で汗を流しています。

当時渋谷のトップは宮本部長(現川越店長)。宮本さんの調理に近いな、と感じるのは思えば福田店長(現渋谷の福田師範)や伊東店長(現川崎の伊東師範)よりも平さんだったように思います。
 ポイントはどの時代の宮本さんに近いのか、ということなのですが、、、それは後に譲るといたしましょう(* ̄∇ ̄)

さて、第7位まで来て初めて触れます。
「卵麺はどこで違いが出るのか?」
調理の”手順”に限っていえば、肉・にんにく・ネギ・もやしを入れるタイミングと順番と炒めの強度と、2種のスープを入れるタイミングですよね。
(白い粉と一味唐辛子は完璧に量が決まってるのでノーカウント。)

ちゃんとレシピがあるのにここまで人によって差があって、個性があって、顔があって色もあって、だから面白いのが味噌卵麺。
そう、”平さんのそれ”は15年前くらい?の”宮本さんのそれ”なのです。だから懐かしく、赤く、美味い。

川越店の良いところは、席によっては調理を真ん前の特等席で見られるところです。ぜひじっくり見てみてほしいです。ジーっと見ていると、きっと違いを感じられると思います(●´ω`●)

【No.6】徳田 正巳(立川店・店長)

2023.10/15 立川店7周年祭にて

徳ちゃん。
卵麺について語る際、どうしたって徳ちゃんは外せません。

2000年代前半のアッパレ卵麺大合戦で揉まれる中においても自分の好みを押し通し、そのスタイルを今も頑なに守るその姿、その一杯。正巳素晴らしいの一言です。…いや、正にまさみ素晴らしいの一言です。

あの時代に池袋で鎬を削っていたスタッフで、今も味が変わっていないのは間違いなく徳田店長しかいません!
(※個人の感想です)

今にして思えばあの時代の池袋はひたすら赤く辛い方向に進むか、乳化系に進むか、あるいは最後に加える油で工夫する真オイリー派閥などに別れていましたが、徳ちゃんはその何れにも迎合しませんでした。
というか別店舗含めても大谷店長、伊藤店長、間淵店長、荒木店長、誰にも似てない(といったら語弊がありますがw)って、振り返ると地味にスゴいことですよねぇ。

徳田店長の卵麺は、先代中本正さんも認める実直系卵麺です。
歴史を知りたくば、立川に行くべし!

◆卵麺五神

7月末から書き始めた本記事も9月10日、ついにここまで辿り着きました。
五神です。文字通り神がかって旨い、ということです。ここで紹介する方々が調理されているときはハズレなどほぼなく、ただただ美味い。うまし!
ちゃちゃっと参りましょうっ!

【五神ノ壱】佐伯 建男(錦糸町店・副店長)

俺はレシピは知らない。
レシピは、佐伯玄太だ!

(※本人はそんなこと言ってません)

【五神ノ弍】東江 孝輔(市川店・店長)

「いや、自分は流行りに乗っからないんで笑」

今回味噌卵麺記事を書くにあたって東江店長にどうしても聞いてみたいことがあり、その質問に対する回答でした。
かっこよすぎるだろちくしょう!

東江店長はあの若さとイケメンっぷりで隠れていますが、実はほぼ20年戦士の大ベテラン。
味噌卵麺は調理を巡って本当にさまざまなすったもんだがありました。詳しくは書きませんが。

そして”そっち派”がどんどん勢力を増やしていく中、東江店長は一切変えないモノがあり、そしてそれが冒頭のポリシーとも言えるものに繋がるわけですね。
ゆえに多少の変化はあれど、芯はブレずに変わらず美味しいのです。

ほとんどのRankingで常にトップクラスの順位、今回も安定して五神・四天王!

…あれ・・・でも冷静に考えると”安定して五指に入る”、って凄すぎだな?
感覚バグってるな…(* ̄∇ ̄)

【五神ノ参】川見さん(錦糸町店)

ついにTOP3!!
第3位は錦糸町の夜の帝王・川見さんです!!
(夜に調理してるだけですからね。念の為。)

第5位で
「俺にレシピはない!(サエキタツオ)」
とか書きましたが、川見さんは同じ錦糸町の人でありながら、それこそ店長の玄太さんに手取り足取り教えてもらっているというスーパーエリート。

てか実の兄である建男さんには厳しいのに、川見さん(や吉留さん)には優しいのね玄太さん!!!
…って書いたらまた怒られそーですけども。
(もう手遅れ)

さて、川見さんは「安定感」という項目があるならば全店1位かもしれません。
それくらい異常なまでにブレが少なく、それこそスープの良し悪しはこの人に関係ないんじゃないか!?と思うくらい素晴らしい作り物を提供し続けます。

今回は卵麺ですが、御本人にハナシを聞いてみるとそれこそ他の作り物にも偏執的なまでにこだわりを持ってます。
樺太、ゴモミ、塩タンメン等々、”そこまで考えとるんかい!!”ってくらい考え尽くして毎日鍋を振ってます。
尊敬です。

ちなみに、僕がいま世界で1番食べてる調理人は川見さんです!
(それかたっちゃんかな…<小声>)

というわけでみなさま、川見さんとたっちゃんと、そして錦糸町をよろしくお願いします(●´ω`●)
(何処目線)

【五神ノ肆】宮本 章房(川越店・店長)

2023.10/22 川越店6周年祭にて

23年10月22日(日)川越店6周年祭の日にインタビュー】

ガッチ「先月9/20で6周年を迎え、本日は6周年祭イベントですね!改めましておめでとうございます!
宮本店長「ありがとうございます!

ガ「どうでしたか、本日は?(注:ピークが過ぎた夕方に到着したガッチ)
宮「いやぁ、イベントが久々すぎて勝手を忘れちゃってましたね(苦笑)一部お客様にご迷惑をお掛けしてしまいまして…
ガ「あら、そんなことがw お疲れ様でした;;

ガ「さて本題、味噌卵麺Rankingのお話です!宮本さんは常に上位に入ってますが、最高位の記録更新、第2位です!
宮「本当ですか!?素直に嬉しいですね。いや、でも自分もかなりのベテランなので、それくらいでないとマズいですよね笑
ガ「今回は波いる競合たちを抑えての2位ですからねー。今回は自分の中でも明確なコンセプトがあって、その中では宮本さんの卵麺はやっぱり上位なんですよね。
宮「ありがたいですねぇ。恐縮です。
ガ「地味に今回は同じ川越店の平さんも第7位と高順位なんですよね。
宮「それは・・・大丈夫なんですかね!?笑
ガ「大丈夫です笑 まぁつまり川越店は昼も夜も”推せる”ってことですね。それもメッセージです。
宮「恐縮です…ハードル上がりますねぇ笑

ガ「味噌卵麺をつくるとき、意識していることなどございますか?”こだわり”、といいますか。
宮「スープですね!(即答)
ガ「はやっ!笑 ここは皆さんだいぶ回答別れてますねぇ…面白いです。
宮「炒めとか煮込み、調理段階ももちろん大事なのですが、スープがダメだったら全て台無しになってしまうんですよね。今でも必ず毎日味を見てますし、20年変えてないんです
ガ「なるほどーー…実は今回上位の方々は”昔の味まんま”というところがポイントなんです。宮本さんはほんとに昔の20年前の新宿店の味ですからねぇ。
宮「そう言っていただけると嬉しいです。独立するときに見つめ直した部分もあるんですよね。忠実に味を守り続けることは本当に大切ですからね。
ガ「宮本さん”っぽい”ですねぇ笑
宮「プレッシャーも大きいですけどね!
ガ「てか今全店舗で1番辛いのって川越ですからね。絶対。昔のアレですわ笑(注:個人の感想です!)
宮「レシピのままですよ^^
ガ「これからも昔懐かしい味、それとお腹をぶっ壊す辛さを味わいたい時には川越に来ます笑

ガ「なんか毎回この話題になってますけど、、、いつものお話しですみません笑
宮「???
ガ「毎年1年ずつ追加されてますが、2003年の新宿から、我々が出会って21年ですね(* ̄∇ ̄)
宮「そうですね。お互い歳をとりましたね・・・笑
ガ「ほんっと変わらないですけどね、宮本さん。
宮「いや、ガッチさんほどじゃないですよ・・・若すぎます笑
ガ「よく言われます(ドヤ
宮「・・・

ガ「なにか変わったこととかありますか?
宮「うーん…(やや長考)ちょっと動画とか、意識するようになりましたかねぇ・・・
ガ「あ、インスタに動画上げられてましたね!
宮「自分のキャラじゃないですよね。ガッチさんならわかると思いますが笑
ガ「いや、意外も意外ですよ!w 昔だったら考えられないですよね
宮「そうですよね笑 でもスタッフたちと頑張っていこうと思ってます!

ガ「さてさて、締めに参りましょうか!この記事もたっくさんの中本ファンが見てくださっています。メッセージをいただけますか!?
宮「えーと、先ほども申し上げましたが、インスタを見ていただけると嬉しいですね。そうすると僕の違った一面が見られると思いますので。
ガ「確かに衝撃ですからね…福田師範とか倉井さんもビックリされてるんじゃないですかね笑
宮「あとはやっぱり、ぜひ川越にお越しください!というところで。遠いと思いますが、ぜひ食べに来ていただきたいですね。お気軽にお声掛けください!
ガ「宮本さんにお声掛けするのってなかなかハードル高い気もしますけど笑
宮「そうですか!?怖そうなんですかね笑
ガ「・・・(* ̄∇ ̄)
宮「川越は観光場所としても素敵なところなので、中本と小江戸を楽しんでほしいですね
ガ「僕も毎度川越に来る時はお散歩にカフェに観光に、楽しんでます。皆さんにもオススメです(●´ω`●)

宮「お待ちしています!川越店でしか食べられない限定もありますので、ぜひ川越でお目にかかりましょう!

・・・なんか文字起こししたら、めっちゃ長くなってしまいました笑

宮本さんの卵麺は中本歴15〜20年くらいの人にブッ刺さる味噌卵麺だと思います。
特に新宿や目黒あたりをホームとしていた人、ですかね。
(上板橋本店と池袋店はやや趣が違います)

それは美味しいとか、直営店と違うとか、乳化がどうとか、焦がしがどうとか、そういうものではありません。
郷愁を誘う味」というのが1番ピッタリ。
私が知ってる卵麺とは違う!という方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、「あの時代の卵麺はコレ」というものの一つであることは間違いありません。

その派生として、今でいうと錦糸町系、草加系、立川系、柏系、市川系、そして川越系、それぞれの味になっているのだと思っています。
これについてはのちほどまた「まとめ」でお話ししますね♪

【RANMEN of the Year2023】佐伯 玄太(錦糸町店・店長)

これが日本一の玄太さん卵麺!

「いま、日本で1番美味しい味噌卵麺を食べれるのはどこの店舗か?」

そう問われたら2023年10月現在、僕は「錦糸町店」と即答します。
朝の開店から夜の閉店まで、調理する3人が3人とも3人それぞれで抜群に美味しく、ハズレが全くありません。

そしてその頂点に立つのはやはり、錦糸町の主、そして中本界のレジェンド、佐伯玄太店長でしょう。

上の画像を見るだけでモヤシの味、食感が伝わってくるようですし、スープも本当に綺麗ですね。
何がスゴいって、マジで20年以上前から味もほとんど変わらないんですよね。
昔のまんま。

いやでもやっぱり他者との最も大きな違いは、見ての通りこれだけキッチリと味が染み込んでいながら、それなのになぜか真の意味での「シャキシャキ」食感を味わえるモヤシなんでしょうね。
他とは次元が違います。世界で1番美味しいモヤシです。

あくまで個人の所感と主観ですが、昔から変わらず「これぞ味噌卵麺!」だと思いますし、これを食べずして味噌卵麺は語れない!と思っています。
食べなければ人生を損するレベルである、とすら真剣に思っているので、ぜひ錦糸町に足を運んでみていただきたいです。
(注:玄太店長はお昼過ぎ、大体13〜14時くらいには調理やめちゃうので、開店後数時間が勝負です!笑)

・・・ちなみに玄太さんにもインタビューしてみようとずーーーーーっと試みてはいるのですが、

「イヤだよ!何でお前に協力しないといけねーんだよ!」

と言われるばかりなんです。ごめんなさい。

「…まぁ、暇なときな。いつか、な!」

ってお言葉もいただいてますので、信じて待ち続けるとしましょうか!
10年くらい…ですかね…(●´ω`●)笑

玄太さん調理の冷味卵麺。これも抜群に美味しい。

◆まとめ

7/26に書き始めてからなんと、、、3ヶ月・・・?
3ヶ月も書いてたんですね、この記事。なげー。。。
(他人事)

さて、最後のまとめといきましょうかっ!
この記事で最も大切な部分ですね(* ̄∇ ̄)

今回の味噌卵麺Ranking2023、実は明確なコンセプトに基づいてランク付けをしています。
味噌卵麺に詳しい方、特にその歴史に詳しい方、中本常連の方であれば、なんとなーく記事を読み進め、そして並んでいる面々を見る中で想像がついているかと思います。

今回は明確な意思として、
・茶系卵麺(=焦がし系)
・橙系卵麺(=乳化系、もしくは乳化が強め)
・黒系卵麺(=最後の”油”の扱いが強め、もしくは多め)

以外の方をチョイスしているつもりです。
(一部上記でいえば橙系の方もいますがそれは)

逆に今回上位に来ている方々は昔から味が変わっていない方、または「ある時代のその店舗の味」が感じられる方が多くなっています。表現難しいですが笑

故に「赤系卵麺」と「赤橙系卵麺」、、、つまり乳化なし、もしくは乳化の度合いが薄い方々が上位に来ています。
あとは旧「黄系卵麺」としていたものも懐かしさから上位に来てますね(* ̄∇ ̄)

その他の特徴としては「社歴が長く、且つどちらかといえば早い段階で独立した店舗の方」が多いでしょうか。
TOP10が全て独立店・暖簾分けに集中していますが、これはあくまで結果としてそうなっただけです笑

…で す が、”個人的なハコ推し”という意味では
錦糸町、草加、立川、川越、市川、高崎
上記6店舗といっておきます。
”川”の漢字多いな!!!!ww

ポイントは
・店舗の誰が作っても美味しい(あるいは店長1人調理)
・そもそも北極スープが美味しい
・味噌が美味しい
この3点。
ココがほぼブレないので、gatti blogとしては上記6店舗を激推ししておきます!

まだまだ書きたいことはありますが、これ以上書くと石を投げられるどころか隕石が降ってきそうなのでやめておきます(* ̄∇ ̄)

長々と書いてきましたが、大切なことなのでもう一度だけ書きます。

本記事はあくまで私ガッチの個人の主観であり、個人の嗜好を書き連ねただけの駄文です
ですので、○○店が入ってない!○○さんがいない!と言われても困ります。
とてもとても困ります。
ごめんなさいとしか言えません(´;ω;`)笑

といいつつ、少しでもこれを読んでくださっている方々の参考になれば嬉しいですし、これがきっかけで「思ってたんとちがーう!」とか「自分の知ってる味噌卵麺とちがーう!」という体験の一助となれるのであれば、これほど嬉しいことはありません。

なお、次の記事も決まっております!
インタビューも完了しております!あとは書くのみ!!

・・・そう、これまで一度も書いてこなかったあのメニュー、ついにやっちゃいます!!!

・・・

というわけで、次回、
塩タンメンRanking
でお会いしましょうっ(●´ω`●)ノシ

予告:塩タンメンRankingはこれまであまり名前が出てこなかった方々がいっぱい登場するYO★

追記@2023年11月1日

今回は今まで以上に大反響をいただいていてびっくりしています。。。
第1位と「まとめ」を書いた直後から、そりゃもう凄まじいほどのX、インスタ、メールでのDMが…(* ̄∇ ̄)

「○○さんの卵麺を食べてます?」
「○○さん知ってます?」
「○○店が入っていないのはなぜですか?」

と言われても、どうしようもないといいますか…(´・ω・`)
食べてますし、知ってますし、どこかの店舗が入ってなくても、僕個人のツボとは違うだけという話です。
好みは本当に人それぞれでよろしいと思うのですよ。

僕もいろいろな方に
「どなたのがお好きですか?」
とか
「どちらの店舗がお好きなんですか?」
ってよく聞いてます。なぜ?、って楽しいじゃないですか、とっても(●´ω`●)
ただ単に僕はそれをインスタやXなどではなく、「Blogで書いているだけ」というシンプルな話です★

僕も味噌卵麺は23年で1000杯だか1500杯だか食べてますが、その上でのお話なので好みも出来あがってしまってるわけなんですよね。
それに加えて自分の中でのトレンドもありますし。
それこそ昔は焦がし系が大好きだったもんですが、今現在はあまりそうではないというか。。。
そんなもんです笑

あ、それにアレですよ!スタッフさんや常連さんの方は知っている話ですが、
僕は忖度をされないために、変装して店舗行ったりしてるんですよ!w
Ranking作成期間などは特に!笑

というわけで、何度も書いていることですが、本記事を始めRanking系記事は完全に「個人の趣味嗜好のシェア」として受け取っていただけると嬉しいなと思います。
今後も推し活は続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたしますっ!

(インスタとかXには滅多に現れませんが笑)

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